葉酸には流産を予防する効果がる

葉酸を摂ることで神経管閉鎖障害による流産を防止できる

妊娠初期の時期に、まとまった量の葉酸を摂取することは流産の防止にもつながることです。葉酸を摂ったからといって、100%流産を防止するなんてことは無理ですが、それでも一定の流産リスクを軽減できるのは事実です。

 

あえて流産を望むママなんていませんよね。そんな憎き流産の確率を少しでも下げるためにも、葉酸は確実に摂取するようにしましょう。

 

神経管閉鎖障害は流産につながる

葉酸がどのように流産を防止するかというと、神経管閉鎖障害という先天性の障害のリスクを減らすことによって流産の防止へとつながります。

 

神経管閉鎖障害というのは、脳や脊髄などが細胞分裂によって形作られる段階において障害が発症してしまうものです。

 

その結果として、無脳症や二分脊椎症などに胎児がなってしまいます。この前者の無脳症になってしまった胎児は、多くの場合において、まともに成長することができず流産や死産となってしまいます。

 

神経管閉鎖障害のリスクがあるということは、同時に流産や死産のリスクも抱えているということなのです。

 

この神経管閉鎖障害というのは、葉酸をしっかり摂取することによって予防することができます。神経管閉鎖障害になることがなければ、無脳症になることもありません。

 

そして無脳症になることがなければ、無脳症が原因となる流産や死産となることもないのです。

 

このように、間接的ではありますが、葉酸を摂取し神経管閉鎖障害を予防することは、流産・死産を防止することにつながるのです。

 

流産・死産のリスクをちょっとでも下げたいと思うならば、妊娠初期の胎児にとって最も大事な時期にしっかり葉酸をはじめとする栄養成分を摂るようにしましょう。

 

ちょっとした手間がお腹の赤ちゃんの将来の健康につながるのです。

 

葉酸はサプリメントから摂る

神経管閉鎖障害を予防するのに必要な葉酸は、1日に0.4mgとされています。この量の葉酸を、妊娠の1ヵ月前から3ヵ月後にいたるまで毎日摂取しなければなりません。毎日の食事で葉酸量を計算するというのは、考えただけで面倒ですよね。

 

そんな時に非常に役に立つのが葉酸サプリメントです。日々4、5粒ほどのタブレットを飲むだけで、必要な量の葉酸を摂取することが出来ます。

 

日々100円ほどの出費です。それで、お腹の赤ちゃんが神経管閉鎖障害になってしまい、その結果として、死産や流産となってしまうのを防ぐことが出来ます。

 

厚生労働省も公式に葉酸サプリメントを推奨しています。食事から葉酸が摂れればそれがベストなのに間違いはないのですが、確実性、手軽さなどを考えると葉酸サプリメントを使わない手はないと思います。ぜひ検討してみて下さいね。