不妊治療の種類と費用を知る

不妊治療は方法も価格もさまざま

一般的に言って、妊娠を望んでいるのにもかかわず1年以上の期間にわたって赤ちゃんができない場合、そのカップルは不妊症と判断され、不妊治療を行うことが望ましいとされます。

 

また、高齢で出産を希望している場合は、期間に限らず早めに不妊治療をするのが良いとされています。

 

ひとえに不妊治療といっても、種類も費用もさまざまです。まずは不妊治療に関しての専門医のいるクリニックを訪れ、検査をしてもらうことから始めましょう。

 

不妊症検査と呼ばれるものですね。基礎体温チェック、ホルモン検査、卵管造影検査、超音波検査などを受けることによって不妊症の程度を知ることできます。

 

代表的な不妊治療とその費用

以下に代表的な不妊治療の方法とそれにかかるおおよその費用についてまとめていきます。

 

その女性の不妊の程度によって治療の程度も価格も大きく異なってきます。事前にどのような種類があり、どの程度の出費を覚悟しておく必要があるのか知っておきましょう。

 

排卵誘発法

排卵障害によって不妊になっている場合には、排卵誘発剤を使用します。クロミッドやクロミフェンなどという薬の使用が主流のようです。

 

この薬を投与しつつ排卵日を予測し、夫婦生活を計画していくこととなります。クリニックには、少なくとも精子開始直後、排卵前、排卵1週間後の3回ほど通院する必要があります。

 

排卵誘発法にかかる費用としては、医師による内診と薬の費用のみです。なので、数千円から高くても1万円程度となります。

 

経済的負担も軽く、身体にも負担とならない方法です。なので、不妊治療のスタートは皆さん排卵誘発法から始めて様子をみるようですね。

 

人工授精

人工授精は、男性から採取した精子を子宮内に直接注入する方法です。男性側に不妊の原因がある場合には、人工授精が採用されることが多いようです。

 

精子の運動率が低かったり、精子に奇形が多かったり。そのような場合には人工授精が効果的な不妊治療となります。

 

人工授精を行うにあっては、少なくとも4回の通院が必要となります。生理開始直後、排卵前、人工授精実施日、排卵1週間後となります。

 

人工授精の費用としては、数千円から3万円ほどです。男性から採取した精子を人工的に子宮へ届けるということ以外は自然妊娠と変わらない手法です。

 

体外受精

体外受精は、排卵誘発法や人工授精でも妊娠できなかった場合に採用される不妊治療です。卵子と精子を一度体外に出して受精させ、受精卵となったものを子宮内に戻すというものです。

 

より自然妊からは遠ざかっている手法ですので、その分通院回数も増えます。最低では、生理直後、卵胞確認、排卵前、採卵、移植の5回ですが、人によってはこれよりもだいぶ多くなります。

 

そして費用ですが、20万円以上とだいぶ高額になります。場合によっては、100万円や200万円にもおよぶこともあります。

 

まとめ

このように不妊治療にもさまざまな種類があり、どれが自分に適した方法からは素人目には分からないものです。まずは専門医のいるクリニックを訪れ、検査を受けることから始めましょう。