体外受精の方法・期間・費用の詳細は?

体外受精はたくさんの女性が利用している不妊治療法

大きく分けて、不妊治療には以下の方法があります。

 

  • 排卵誘発法
  • 人工授精
  • 体外受精

 

この3つです。この3つでは治療にかかる費用も変わってきます。

 

  • 排卵誘発法:数千円
  • 人工授精:2万円から3万円程度
  • 体外受精:20万円以上

 

通常の不妊治療は排卵誘発法からスタートします。そして、排卵誘発法でダメなら人工授精、人工授精でダメなら体外受精と段階を上げていく感じになります。

 

この流れからも分かるように、体外受精は不妊治療の最後の砦と言えるものです。費用から考えてもおいそれと手を出せるものではないですよね。

 

体外受精の方法

体外受精とは、その言葉が示す通り、女性の身体から卵子を取り出し、子宮外で受精を行い、その受精卵を再び子宮へ戻すというものです。自力での受精、自然妊娠が困難な方向けの不妊治療となっています。

 

年間で体外受精は90,000件ほど行われています。そして、体外受精で毎年40,000人ほどの赤ちゃんが生まれているとのことです。

 

この数は、全出生数で考えてみると、25人ぐらいに1人の割合となります。学校のクラスに1人は体外受精で生まれた子がいるということですね。決して珍しいことではないということです。

 

体外受精のスケジュール

体外受精は以下のようなステップを踏んでいく不妊治療となります。

 

  • 排卵
  • 採卵
  • 精子採取
  • 受精
  • 胚移植

 

女性の月経周期に合わせてスケジュールが決められ、全行程でおおよそ16日から18日ほどかかります。

 

卵胞の状態や医師の採用する治療方法によって多少の期間の前後はあります。詳しくは不妊治療専門医に直接相談して確認してみましょう。

 

体外受精でかかる費用

既に簡単に述べていることですが、不妊治療にはなかなかの額の治療費が必要となります。さらに、健康保険の適用外の治療となるために、その全額を実費で支払う必要があります。

 

体外受精にもいくつかの方法があるために、採用した治療法によってかかる費用には差が生まれます。ただ、一般的には10万円から100万円の間となるようです。他の不妊治療法と比較しても非常に高額ですよね。

 

しかも、この1回の体外受精で確実に妊娠できるとは限りません。妊娠できなければ、これを何回も繰り返す必要があります。その都度、数十万円を払わなければいけないということですね。

 

体外受精には助成金を

これだけの費用が必要となる体外受精ですが、その経済的負担を軽くする方法があります。それは、国や地方自治体の助成金制度を利用することです。高額となってしまう不妊治療を対象に、最大で15万円ほどの助成金を受け取ることができます。

 

世帯所得や年齢などの条件はありますが、申請して無駄にはならない制度です。体外受精での不妊治療を検討されている方は、ぜひチェックしてみて下さいね。